ブラジャー

は女性が胸部に着用する下着で、乳房を支えることが基本目的である。また補正下着としても使用され、この場合、バストの形状を整形すると共に、形が崩れることを防ぐ目的がある。

サイズのヴァリエーション

「アンダーバスト」は、女性の乳房の丁度下の部分で、バストの膨らみが消え、胸とほぼ同じ状態になる位置で、胸囲を測定した数値である。「トップバスト」は、乳房のもっとも高い2つの点(つまり、乳首)を通過して、胸囲と同様な測定法で、乳房を包んだ胸まわりを測定した数値を指す。トップバストとアンダーバストの差の数字を、「カップ・サイズ」とも言う。サイズは普通、A、B、C等の記号で示されるが、これらのサイズを決めるのは、実は、トップとアンダーの差の数字としてのカップ・サイズである。

カップ・サイズは、Aから始まり、2.5cm刻みで、B、C、D、Eとアルファベット順に名称が与えられている。Aカップは、トップとアンダーの差が10cm の場合を標準に取っている。逆にAよりも小さなカップサイズは、-2.5cm刻みで、AA、AAAなどの名称が与えられている。

カップサイズ記号と、数字でのカップサイズの対応は次 の よう になっている。

* AA(7.5cm)、AAA(5cm)……
* A(10cm)、B(12.5cm)、C(15cm)、D(17.5cm)、E(20cm)、F(22.5cm)、G(25cm)……

特殊用途のブラジャー

* スポーツ用(スポーツブラ・女性用サポーター)
o 汗で蒸れないよう通気性や吸湿性に優れた素材(多くは綿)が使用され、また激しい動きに耐えられるように、伸縮性やストラップの形状などに配慮されている。ワイヤーやホックは擦れて肌を傷めるおそれがあるので、使用されていないタイプも多い。ホックの無い場合は頭からかぶって着用する。また、心拍計のセンサーを組み込んだものもある。

* 第二次性徴期用(ジュニアブラ)
o 第二次性徴期に入り、乳房が成長中に着用するブラジャー。
o 乳房成長の妨げ防止と胸への負担を軽減することを目的として、ワイヤーレスや、コットン素材のアンダー部位に圧力が集中しない設計が多い。
o メーカーによってはジュニア用のスポーツブラも市販されている。

* 産前・産後用
o 妊娠中は乳腺が発達し、短期間でカップやアンダーサイズが大きくなる。
この時通常のブラジャーを使用していると、乳腺を圧迫し、母乳の出が悪くなってしまうことがある。このため、サイズアップに堪えられるワイヤーや伸縮性を持つ素材、また発達した乳房を支えられる強度のあるストラップが採用されている。
o 授乳の際にブラジャーを外す手間がかからないよう、カップの部分が取り外せるなどの工夫がなされている。
o ブラジャーだけでなく、産前産後に適した機能を持つ下着を総称して、マタニティインナーとも呼ぶ。

ブラジャーのサイズの選び方

ブラジャーのサイズ選びは、アンダーバストサイズ、トップバストサイズ、カップ容量で決まる。しかし、実際には、自分のサイズを正しく認識している人は少ない。

バストの変形や下垂などがある場合、直立した状態で正確なサイズとカップ容量を測ることができない。このため、これらの問題を抱える女性の80%以上[要出典]がブラジャーのサイズを間違っているか、または苦しい、違和感がある、肩こりがあるなどの理由でつけることをやめてしまう。

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